猫の生涯にかかるの生活費は、意外に高かったりするの?
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猫を初めて飼う時の初期費用はどのくらいかかるの?
猫を飼う時に初期費用としてかかる物は、キャリーバック、トイレ、猫砂、器2個(フード用とお水用)になります。これらは、猫を飼う中で最低限必要な物になります。ベットがあった方が良いと思いますが、段ボールにタオルケットなどを敷いた簡易的なものでも大丈夫です。これら初期費用は2万円前後になります。
去勢や避妊を考えている場合は、手術費用が12,000円~30,000円程かかってきます。かわいい猫ちゃんに去勢や避妊をするなんて可哀そうと思ってしまうかもしれませんが、猫ちゃんの繁殖を考えてないのであれば手術をするのもひとつの選択肢だと思います。女の子の方が手術費用は高めになっています。
猫の受精~着床は90%以上といわれていて、1度の出産で4~6匹生むと言われています。春先は出産ピークで毎年多くの子猫ちゃん達が保健所へ送られています。
去勢費用 ¥12,000~¥20,000/男の子
避妊費用 ¥18,000~¥30,000/女の子
猫にかかるランニングコストはどのくらいかかるの?
猫にかかるランニングコストは、猫砂、キャットフード、予防接種です。高齢になり健康診断を受けたり病気にかかったりした場合に、治療をするという選択をするのであれば医療費がかかってきます。
猫は、ワクチンを接種することで感染症を防ぐことができます。ワクチンはいわば予防接種です。ワクチンで体内に抗体を作りウイルス感染を予防しましょう。100%感染を防ぐことはできませんが、症状を抑えたり、比較的軽症ですむ場合があります。お外へお散歩に行ったり道端でお昼寝してしまう猫ちゃんは、感染リスクが高まります。
また、完全な家猫ちゃんでも飼い主さんが媒介となって感染してしまうことがあります。ワクチンでできた免疫は徐々に減っていきますので年に1回は、最低3種混合ワクチンの接種をしましょう。
3種混合ワクチン ¥4,500~5,500/1年間
1ヵ月のご飯代と猫砂の費用はどの位かかるの?
猫ちゃんにかかる毎日の出費としては、キャットフードと猫砂がメインになるかと思います。キャットフードは、年齢によってタイプを変えることがあると思いますが、基本的に同じ物を与え続けて大丈夫です。
猫砂は楽なのでトイレに流せるタイプが個人的にはお勧めです。
キャットフードと猫砂を併せて購入すると最低3キロ程の重さにはなると思いますので、体力に自信のない場合は無理をせずネットで購入して宅配して頂くのが宜しいかと思います。キャットフードと猫砂だけで『年間30,000円~/1猫ちゃん』位を見積もっておくと良いかと思います。
ドライフード 1ヵ月¥1,500~(年間/¥18,000~)
猫砂 1ヵ月¥1,000~(年間/¥12,000~)
1年間の猫ちゃん費用はどの位かかるの?
日々の出費(食事、猫砂)、ワクチン代の費用だけで年間¥34,500~という試算となりました。去勢・避妊費用や病気などに対するかかりつけ費用は含んでおりません。
食事代 ¥18,000~
猫砂代 ¥12,000~
ワクチン代 ¥4,500~ 合計 ¥34,500~